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膝の成長痛とオスグッド病について考えてみた!

 

 

ひざの成長痛とは

成長痛とは、3〜10歳ぐらいのお子さんの骨の成長期に多い足の痛みで、股関節・膝・かかとなど体全体に痛みが出る。腫れ・発赤・熱感などが無く、病気としての明確な定義がありません。そのまま放置しても大丈夫と言う先生もいらっしゃいます。

 

オスグッド病とは

一方オスグッド(病)は、膝が伸びる成長期(8〜15歳)に多く、運動時膝に負担がかかるスポーツで太ももの筋肉に引っぱられ膝下が痛むスポーツ障害です。場合により骨の剥離(はくり)する骨端症(こったんしょう)として病院で診断されこともあります。

 

成長痛とオスグッド病の違い

成長痛とオスグッド(病)の違いは?と疑問に思う人もいると思います。医療従事者の中でも『一緒』と言う先生もいれば、『全く別物』と言う先生もいます。成長痛は病名では無く明確な定義がありません。『一緒』と言う先生は、体全体の成長期の一部として膝の痛み(オスグット病)が出ていると言う意見、『全く別物』と言う先生はスポーツで痛めたのがオスグット病でそれ以外は成長痛とする意見です。

 

 

当院の考え

当院としては、膝の成長痛安静にしていいの?でお話ししていますが、お子さんの成長を考えるなら成長痛だからオスグット病だからと区別する必要はないと考えています。どちらにせよ、痛みを放置していれば将来お子さんが大人になった時、色々な膝の弊害を持ってしまうと予測できますし、歯科矯正でそうですが子供のうちから早く何らかの処置を施した方が回復も良いです。


膝の関節は、大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)膝蓋骨(しつがいこつ)から成ります。膝蓋骨は膝蓋靭帯(しつがいじんたい)と大腿四頭筋(だいたいしとうきん)でささえられています。

 

 

膝の成長痛・オスグッド病の原因

オスグット病の原因は筋肉の緊張によります。成長期(8〜15歳)のお子さんが、急に身長が伸びる・ジャンプやダッシュをくり返す競技などで、大腿四頭筋が強くけん引されると膝蓋靭帯も一緒に引っ張られます。

 

 

元々膝蓋靭帯は伸び縮みに適しません。成長期は身長が急激に伸び大腿四頭筋の柔軟性も乏しくなり靭帯も一緒に引っ張られ、骨に付く部分(脛骨粗面けいこつそめん)に痛みや炎症を起こします。これがオスグッド病のメカニズムです。

 

成長期に多い理由

 

骨の成長が活発

骨の成長が著しい成長期は1ヶ月で2〜3cm伸びたりしますが、筋肉や靭帯はゆっくりと成長するため骨の成長スピードに追いつかなくなります。すると筋肉が常に伸ばされた状態となり、激しい運動をすると骨に付着する部分が炎症を起こしオスグッド(病)になります。

 

膝に負荷がかかるスポーツ

バレーボールのジャンプや陸上のダッシュなどの競技をされているお子さんは練習中も膝に体重がかかります。骨の成長+反復練習をくり返しますので大腿四頭筋にストレスがかかりオスグッド(病)になります。

 

重心バランス

スポーツや運動で、前脚に体重がかかる、つま先立ちの姿勢が多い、親指に力が入る、など前重心となり両膝に痛みが出たり、スタートダッシュやジャンプで蹴り足に負担がかかると片膝に症状が出ます。

 

平面関節でゆがみやすい

肩の関節は丸いのに対し、膝は体重を分散しやすい平面的な形をしています。平面的な関節面であることで安定した運動が可能となります。その反面とてもゆがみやすく、体重のかかり方・歩き方・生活習慣・座り方でもゆがんでいきます。

 

膝の成長痛・オスグッド病の症状

 

脛骨結節部(けいこつけつごうぶ)

○押すと痛い、腫れ、赤身、熱感など

○しゃがむと痛い、しゃがめない、走れない、歩くと痛い

 

オスグッド病の対処法

運動後のケア

運動量が多くなれば、柔軟性の低下・乳酸の蓄積などで筋肉がだんだん硬くなります。負荷をかけるトレーニングばかりしていると例外なくお子さんの筋肉は硬くなります。運動後や入浴後のストレッチは大切です。

 

睡眠をしっかりとる

毎日クラブや部活で運動しているお子さんはしっかり寝ることです。成長ホルモンは22時から2時の間が活発です。その時間帯に寝ていると、骨の代謝だけでなく疲労の回復もしてくれますので、早寝早起きしましょう。

 

炎症時について

痛みや炎症時は、抗炎症鎮痛薬・アイシング・超音波・低周波などの物理療法も効果的です。

 

後ろの太ももも大切

大腿四頭筋のストレッチが一番必要なのですが、以外に見落としがちなのがふともも後ろの大腿二頭筋です。四頭筋が縮んでいるときは、対称的二頭筋は伸びる動きをします。なので太もも全体をストレッチしましょう。膝の成長痛・オスグットでお困りのお子さんで、中々改善しない時はご相談下さい。

 

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それ以外の膝の疾患

 

膝の骨端線離開について

 

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