首の痛みとスポーツ
皆さんは健康のためスポーツで汗をかいたり、気分転換で運動をされたりすると思います。当院へお越しの方でスポーツによる首を痛める人も多いです。話を聞くと皆さん意外に間違った認識で運動されらりスポーツ後のケアを怠っていたり・トレーニング方法が正しくない事が多いようです。
健康意識が高い人ほど
健康維持したい・いつまでも元気で動きたいなどで、スポーツで汗をかく人は沢山いらっしゃいます。スポーツはとっても体に良い事です。ただスポーツはやり過ぎてはいけません。『健康のため』と思って始めた事が、いつの間にか『健康を害す』に代わってしまうことがあります。何事も体と相談しながら動いてください。
乳酸を溜めないために
スポーツで十分汗をかいた後は乳酸が溜まります。乳酸は疲労を増幅させ、痛みの基にもなります。運動前は『これから動くよ』程度の軽いストレッチ、運動後は『今日も動いてくれてありがとう』と入念に筋肉を伸ばして上げてください。そうすることで筋肉内に残った乳酸が血管内へ流れ、酸化や老化も防げます。
トレーニングの目的
皆さんが競技で、成績を残したい・記録を伸ばしたいなどでトレーニングをしている方は、『何のために』トレーニングするのか考えながらおこなっていますか?もしあなたがフルマラソンでタイムを縮めたいのであれば、持久力をつけなくてはいけません。ですから瞬発的なトレーニングをしても持久力はつきません。
ゴルフでヘッドスピードを上げ遠くへボールを飛ばしたいのであれば体幹トレーニングばかりしていても、ボールは遠くへ飛んでくれませんしヘッドスピードはあがりません。ボールを遠くへ飛ばすには体幹軸がズレないホームと、ムチの様なくてしなやかな反発性のある体幹をつけなくてはいけません。
首の動き簡単エクササイズ
自然と痛くなった・首を寝違えたなどで痛めた人や首が回らない人は、首以外の場所を動かすと良いかもしれません。試しに行ってみてください。