首の痛みで損傷しやすい筋肉
首の痛み・寝違えについて
首の痛みで多いのが寝違えです。ある日目が覚めて布団から起き上がろうとした時、首すじに電気が走った・痛くて首を支えながら起きた経験がある方も多いのではないでしょうか。寝違えの原因は主に『筋肉の伸ばし過ぎ』によるものが多く、枕が合わない・寝ぞうが悪いなどで長時間首の筋肉が伸ばされると起こります。数分程度なら問題ありませんが、時間が長くなるにつれ傷めるリスクが高まります。
寝違えで痛めやすい筋肉
寝違えは寝型によっても傷める筋肉が少し異なってきます。仰向け寝(あおむけ)は首の後ろ、横向寝は首の外側、うつ伏せ寝は首の後ろと外側を傷めることが多いようです。
仰向け寝で傷めやすい筋肉
仰向け寝で痛めやすい筋肉を4つほど挙げます。僧帽筋(そうぼうきん)菱形筋(りょうけいきん)肩甲挙筋(けんこうきょきん)頭半棘筋(とうはんきょくきん)などが仰向け寝で痛める頻度が高くなります。
横向け寝で傷めやすい筋肉
横向け寝で痛めやすい筋肉を4つほど挙げます。僧帽筋(そうぼうきん)肩甲挙筋(けんこうきょきん)頚板状筋(けいばんじょうきん)斜角筋(しゃかくきん)などが横向け寝で痛める頻度が高くなります。