肩の石灰化の経過毎の対策について
今回は肩の石灰化の経過毎の対策について
肩の石灰化の経過ごとの対策
1週間以内の石灰化の対策
痛みを訴えて1週間以内は薄い混濁した状態です。肩を軽く触ると熱を伴って痛みを訴える方が多いのでとにかく冷やす・安静にすることです。
1ヶ月以内の石灰化の対策
痛みを訴えて1ヶ月以内は薄い混濁から範囲がハッキリしてきます。肩の熱感はあまり感じられてませんが、痛みの範囲が広くなり運動制限も進行していきます。軽く肩を回す・患部を温め血流を良くしましょう。
2ヶ月以降の石灰化の対策
痛みを訴えて2ヶ月以降の痛みを我慢して無理矢理に肩を動かすと石灰化の範囲は広くなり関節包の癒着が進みます。こうなると筋肉の癒着が進み可動域制限と長期化もありえます。正しい方向に肩を動かす事と温めが必要です。
石灰化どうやって動かす?
肘を曲げて後ろ回しに
一週間以内の痛みや痛みを無理して肩を動かすとかえって悪化します。経過を見ながら個々によって筋肉の固くなっている場所を安全に動かしてもらいたいので、肘を曲げて後ろ回しにゆっくりと動かしてください。