筋力低下による椎間板ヘルニア
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- 腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄
筋力低下による椎間板ヘルニア
そもそもなぜ椎間板ヘルニアの辛い腰痛やしびれ症状が出るのか?原因としては姿勢の崩れがあげられます。なかでもお腹の力が弱くなった方々を、多数改善さてれおりますので参考にしていただければ幸いです。
筋力の低下で猫背姿勢
一般的に8〜25歳位までの脊柱は、頭から骨盤まで綺麗なs字湾曲をしております。背骨の湾曲は頭を支える・体のバランスを保つ・内臓を守る・などでうまく人が生活しやすい構造をしております。
しかしs字湾曲は25歳を境に生活環境や運動不足などで徐々に湾曲が失われ、結果として椎間板ヘルニア・辛い腰痛やしびれ症状が出る事があります。
筋力低下による体のトラブル
加齢による変形、歳で背中が丸くなった人、全ての人がヘルニアになるとは限りません。しかし姿勢の悪化により持続的に
- ★すぐに疲れてしまう
- ★お肌の艶がなくなる
- ★足指先が冷えやすい
- ★ふくらはぎがむくむ
などを生じてきます。もちろん椎間板ヘルニアの様な辛い痛みやしびれ症状が出ている方は、一時的に痛みを回避し姿勢が悪くなりますが。
お腹の筋肉を上手に使う
お腹の圧(筋力)と姿勢保持はとても大切で、姿勢を保持する筋肉は体の前と後にあります。姿勢が悪くなると、背中や腰と言った後ろの筋肉が常に働き疲れてしまい、上手く体幹の筋肉が使われなくなり、椎間板ヘルニアの辛い腰痛やしびれ症状が出てしまいます。
適度に筋肉をほぐしてあげる
特にお腹の深部の筋肉の退化は椎間板ヘルニアに影響を与えます。筋肉は元々縮む性質がありますので、姿勢の悪化で狭くなった椎間板の間の髄核は後ろに飛び出てしまう事もあります。ですのでしっかりとお腹の筋肉をほぐすことも大切です。
腹筋をすればいいの?
姿勢が悪いのだから腹筋をすればよいのか?答えは☓です。腹筋は主に健康な時に行うものです。腰に痛みがある時はやめてください。