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- 坐骨神経痛・足のシビレ
今回は寝ると痛いお尻の痛み、坐骨神経痛に効果的な寝返り体操をご案内します。この体操で痛みが強くなる人はゆっくりと焦らずに行いましょう。徐々に痛みも少なくなってきますで!
寝返り体操①呼吸を整えよう
坐骨神経痛になりやすい人・既に坐骨神経痛症状をお持ちの人は、就寝前に呼吸を整えてから上半身の体操を軽くしてください。呼吸を整えるポイントは胸式呼吸です。
吸うときのポイント
胸に手を当て息を吸うと肋骨が持ち上がります。その時は顎を引いてください。十分に肺が膨らんだら、
吐く時のポイント
息を吐きながら頭を上に向けてください。首スジから鎖骨・肋骨辺りにツッパリ感があればokです。
寝返り体操②骨盤回り
既に坐骨神経痛症状をお持ちの人は、出来るところまでで構いません。
膝を抱える時のポイント
仰向けに寝て、息を吐きながらゆっくりと両膝を抱えましょう。この時は出来るだけ頭を挙げないでください。30秒行ったら膝を降ろしてください
仰向け体幹体操
次に体幹の捻じれ体操です。足の裏は床に着けゆっくりと息を吐きながら両膝を左右どちらか15秒くらい倒してください。その時に背中・腰・お尻にツッパリ感があればokです。両膝を戻す時は息を吸いましょう。勢いよくやらないでください。
寝返り体操③体幹肋骨回り
坐骨神経痛になりやすい人・既に坐骨神経痛症状をお持ちの人は体幹と肋骨が異常に緊張しています。そのような時に有効的な体幹肋骨体操です。
体幹周りの体操ポイント
まず①手の平を合わせ②両肘を伸ばし③横向になり④ゆっくり息を吐きながら指先を見て
⑤体を捻ってください。背中・腰・お腹・肋骨辺りにツッパリ感があればokです。*両膝は出来るだけ曲げて行ってください。
最後に寝返りを打たない人へ
十分な睡眠時間でも寝返りが無意識におこなえないと、上半身の筋肉が使われなくなり筋肉が縮こまり色々な症状を引き起こします。日頃の仕事や家事の疲労で体幹と肋骨が異常に緊張していきます。既に坐骨神経痛・腰痛・お尻の痛みがある人は、適切にアドバイスする専門家の下でストレッチをしてください。