坐骨神経痛ストレッチ【お腹編】

坐骨神経痛をお腹から

皆さんは坐骨神経痛と言うと『お尻をストレッチすれば良くなる』と思われますが、お尻のストレッチで改善されない方もいらっしゃいます。そのような方は、お腹の筋肉『大腰筋ストレッチ』でシビレを改善しましょう。

お腹の大腰筋（だいようきん）は姿勢保持・走る・歩く・立ち座る・あぐらをかく・など様々な動きをする体の中心的な筋肉です。ですので大腰筋ストレッチは意外にも大切なのでしっかりマスターしましょう。

大腰筋ストレッチをする前に確認です。ご自分で大腰筋を触るポイントはお臍から3横指ぐらい横のところにあります。

頭を下げず・胸は反らず・お尻も引かず・肩幅拳2個分に真っ直ぐに立ちましょう。

前足の膝を直角に曲げながら・もう片方の足を後ろに伸ばし、前後に足を開いてください。

＊この時に支える膝が内側外側になっていたり、伸ばす方の足が外へ開きすぐない様に、出来るだけ正面に向くようにしましょう

後ろの足の膝を出来るだけ伸ばしましょう。伸ばす方の足の膝が伸びていない・支えの膝が前に行かない様に直角にしてください。

足を前後に開いたら、体を真っ直ぐに下へ落として下さい。反ったり、前のめりになると効果が半減します。この時に後ろ脚の鼠径部が伸ばされていればokです。

＊体を起こしすぎると返って悪化する恐れもあります。

前のめりになっても効果が半減します。

ストレッチの効果は