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坐骨神経痛で歩く時の痛み・歩行障害・歩行困難を緩和する対処法
坐骨神経痛の歩行障害
今回は、回避歩行から見えてくる原因場所(筋肉の緊張や関節のゆがみ)をご自宅で治す、対処方法についてお話ししていきたいと思います。
歩行中の荷重足の負荷
例として歩行時、右足のかかとを着いた時に、右側のお尻・右側の太ももシビレ・痛みが出る方は、筋肉の硬結(こうけつ)硬さ・関節の歪みにより神経を圧迫している恐れがあります。
お尻の緊張で歩く時の痛み
お尻の梨状筋(りじょうきん)の緊張による坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難な人は、お尻にかけて痛み・足のしびれ・冷たく感じるケースが多く見られます。
梨状筋が原因で歩き方が悪い時
梨状筋の原因による坐骨神経痛症状中の歩行を見ると、股関節を外側に開きながら体重を軽く乗せて足先を外側に向けながらから指先から着くように痛み・しびれを回避する歩行となります。
梨状筋の痛みによる対処法
梨状筋の緊張による痛み・坐骨神経痛症状、歩行障害・歩行困難をお持ちの方は、股関節を開きながら・膝を曲げ・内くるぶしを胸に付けるストレッチで対処してください。
太ももの緊張で歩くと時の痛み
お尻の付け根からふとももの筋肉、大腿二頭筋(だいたいにとうきん)の緊張による坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難をお持ちの方の歩き方は、腰の外側の痛み・お尻の付け根の痛み・足のしびれ・冷たく感じるケースが多く見られます。
大腿二頭筋の痛みによる対処法
大腿二頭筋の緊張による坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難をお持ちの方の歩き方は、股関節を開きながら・膝を曲げ胸に付けるストレッチで対処してください。
骨盤の歪みで歩く時の痛み
仙腸関節(せんちょうかんせつ)の原因で痛み・坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難のお持ちの人は、椅子から立ち上がった時に腰の中心部にかけての痛み・足を着いた反対側の腰部の痛み・足の痛み・しびれ・冷たく感じるケースが多く見られます。
仙腸関節の原因で歩き方が悪い時
仙腸関節の原因による痛み・坐骨神経痛症状中の歩行を見ると、歩幅が狭く・すり足歩行・少し内股で体重を乗せない様に痛み・しびれを回避する歩行となります。
仙腸関節の原因による対処法
仙腸関節の潤滑不全による坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難の人は、仰向けになり・膝を曲げ・仙骨を突き上げるエクササイズで対処してください。
最後に
坐骨神経痛症状が酷くなると歩き方が更に悪化してしまいます。出来るだけ早期に症状を改善してくれる院へ行ってください。当院ではその場で効果を実感される方は多いのですが、悪い歩き方を指導しないと4〜5日で痛みが戻りますので計画を立て通院してもらいます。最後までご視聴くださりありがとうございます。