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院長ブログ


当院の坐骨神経痛について

 

坐骨神経痛の整体について

 

坐骨神経痛の原因を検査法・生活のくせ・圧痛点を見つけたら、次は坐骨神経痛の整体です。ここでは主にベーシックな整体内容をお話しさせていただきます。個々で病態で異なりますので、あくまでも基本的な整体術のお話しですご了承ください。

 

背骨の調整(整体術)

背骨は首から尾骨まで含めると全部で32個あり一つ一つが関節(仙骨・尾骨は除く)しています。この関節の動きが悪くなると、神経を圧迫したり自律神経が障害されたりします。

 

 

当院では患者様の呼吸に合わせながらゆっくりと、背骨の整体術を行います。けしてバキバキ矯正はいたしません。

 

骨盤の調整(整体術)

骨盤は腸骨(ちょうこつ)仙骨・坐骨・恥骨(ちこつ)から成ります。骨盤は恥骨を支点に後ろ側の腸骨と仙骨が振り子のように、行ったり戻ったりを繰り返して動いています。この振り子の動きが悪くなると骨盤がゆがみます。同じ姿勢で立ったり座ったりすると振り子の部分が崩れてしまいます。

 

 

関節の動きはホンの数ミリ単位と少ない場所ですがとても重要です。当院では患者様の呼吸に合わせながらゆっくりと、仙骨と腸骨の関節を整体術で整えていきます。けしてバキバキ矯正はいたしません。

 

筋肉・筋膜の調整(整体術)

坐骨神経痛の圧痛点(筋肉や筋膜の緊張や癒着)は強く押す・もみほぐすと痛みが強くなります。当院では適切な圧と方向で、筋肉や筋膜の緊張や癒着を整体術で整えていきます。けして強く押すことはいたしません。

 

 

整体後の再確認を行います

整体施術が終わりましたら再度動作の確認をいたします。施術前と施術後の確認でどの程度回復されたかご自身で実感していただくためです。ただし1回の整体で改善する方は少ないです。

 

 

そのあとは自宅で毎日行うエクササイズもご案内していきます。

 

坐骨神経痛検査について

坐骨神経痛の原因を探すもう一つの手段として、病院・整形外科・他の整体院では徒手検査(としゅけんさ)を行います。徒手検査は患者さんを寝かせた状態(ブラガード・SLR・ケンプ・パトリック・FNS・ニュートン)テストなどを行います。

 

①徒手検査法について

徒手検査には少し問題点があります。それは検査する術者の技量や力加減によって患者さんに負担をかけてしまう。また再度検査する時の角度や力加減などで再現しずらいのも欠点です。

 

徒手検査の欠点は寝かせた状態で行うため、本来の状態重力に沿った痛みの原因特定が出来無いことです。寝かせた状態は体重が余りかからない状態なので、原因の判断材料にはなりますが特定診断とは言えません。

 

②画像診断について

レントゲン・MRLなど画像診断にも欠点があります。画像診断はじっと動かない状態で撮影しますから静止的な画像です。

 

 

本来であれば動きの中で神経の圧迫を診断されなければなりません。レントゲン・MRLでは動きを見る事が出来ません。この様な時どうしたら良いか?

 

日常的な動作を見ること

徒手検査や画像診断は、骨・関節・炎症・腫瘍などの異常を検査するには最適です。ただしこれらの検査は非日常的な要素となりますので弱点となってしまいます。これらの検査をカバーするには、生活スタイルによって痛くなった症状の特定原因を見ていく必要があります。

 

 

 

皆さんは動きの中で生活しているはずです。普段行っている歩行の確認は坐骨神経痛の解決方法にとても必要なことです。

 

あなたに合った最適なプラン

 

たくみ接骨院では、あなたの身体と生活スタイルから原因・診断・解決手段を見つけ、坐骨神経痛症状を改善していきます。

 

  • 背骨・骨格による
  • 骨格深層筋による
  • 姿勢の崩れによる
  • 座る時くせによる
  • 歩き方くせによる

 

などの坐骨神経痛症状患者さんへ原因・診断・解決方法をご案内し良い方向へと導いて参ります。

 

坐骨神経痛と骨格の圧迫

坐骨神経痛は、日頃の生活習慣で自然と背骨・腰・股関節・膝・足などに負担をかけ続け神経の圧迫を受けてしまいます。神経の圧迫場所は背骨以外にもあります。

 

 

それは関節周りです。首・肩・腰・股関節・膝・足の関節なども、神経の通り道ですので検査が必要となるでしょう。

 

坐骨神経痛と深層筋について

坐骨神経痛は痛みが広範囲になる人と部分的になる人がいます。ただ坐骨神経痛は特有の指で押さえると痛みやシビレが強くなるところがあります。

 

 

これら特有の場所は体の奥にある筋肉や、筋膜のつながりにより症状を引き起こします。強く指で押すと痛みが走る所は的確な整体を行う上でもポイントとなる箇所です。

 

坐骨神経痛と姿勢の崩れ

病院・整形外科の主な検査はレントゲン・MRI・cTなどの画像診断です。画像診断は背骨・腰・股関節などの『微細なゆがみ』診ることができません。

 

 

坐骨神経痛でお悩みの方は、日々の生活習慣で頭〜肩〜腰〜膝〜足などの姿勢が崩れていることも多いです。姿勢分析は体を全体を客観的に細部まで確認しましょう。

 

坐骨神経痛と生活習慣について

当院は他の接骨院・病院・整形外科などの流れ作業的な問診は致しません。坐骨神経痛は日頃の何気ない生活習慣『歩き方・座り方・寝かた』でもなります。

 

 

生活環境をお聞きすることは、坐骨神経痛の再発防止・腰痛予防の点からも大切はことなので、しっかりと皆様の日頃のくせをお聞きします。

 

 

あきらめないでください

 

いくら良い治療をしても、体を酷使したり、間違った体操をされると坐骨神経痛は改善するのに時間を要してしまいます。出来る限り貴方の生活環境・生活習慣・体に合った、整体・治療計画をご案内します。あきらめずに整体院・病院・整形外科で治らなかった坐骨神経痛を取りましょう。

 

 

最後に

最後までブログにお付き合いいただきありがとうございました。当院は他の整体院・病院・整形外科を否定したり侮辱したりしません。当院は医療関係者の方々も数多く来られています。あなた様が良くなっていただきたいと願いますし、適切な院を選んでいただければ幸いです。

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坐骨神経痛の症例Aさん【症状と状態】

 

坐骨神経痛Aさんの症状

 

今回は実際に来られたお尻の痛い患者aさんの問診と動作の確認をおこないどこが悪いのかお話しします。

 

お尻が痛いAさん

当院へ来院されたAさんはどのような経緯でご来院されたのか。まずは問診で原因特定の参考となるポイントを幾つかお話しします。

 

Aさんの症状

 

初めましてAさん

今日はどこに痛みを感じますか?

 

お尻が痛いです

 

お尻ですね!

 

 

お尻はいつから痛いですか?

 

2週間前にお尻が痛なり、1週間に足が重たくなりました

 

そうなんですか!足にも痛みが〜

 

 

歩く時にお尻以外に痛みはありますか?

 

膝の曲げ伸ばしが若干良くないです

 

膝にもですか!

 

 

今回痛みで病院・整形外科は行かれましたか?

 

ハイ2週間前に1度病院へ行き、レントゲン検査とお薬を貰いました。

 

そうですか薬も飲んでいるんですね!

 

 

レントゲン検査ではどこを撮影されましたか?

 

腰を撮影してもらい、特に骨に異常は無いと言われました

 

骨は大丈夫だったんですね!

 

 

歩く以外どこか体に違和感・痛みを感じますか?

 

後ろの物を取ろうとした時寝返りをした時に腰に痛みがでます。

 

腰も痛いんですね!

 

 

腰の痛みはいつからありましたか?

 

半年前から違和感を感じ、2ヶ月前から動かすと痛みを感じていました

 

ハイ、分かりました。では検査しましょうね!

 

問診結果、腰に問題有り?

始めはお尻の痛みを訴えご来院されたAさんですが、時系列でお体の状態を問診すると半年前から腰に違和感を感じ、2ヶ月前から動かすと腰に痛みを感じていた事が分かります。この段階で腰周辺に問題がありそうな感じも見受けられます

 

病院では腰骨に異常が無かったのですが、果たして本当なのか?そこで動作の確認でさらに原因を探していくことにしました。

 

 

Aさん動作を確認

 

病院の画像診断では腰骨の原因は見当たらなかったですが、当院は痛みの原因をしっかりと探るため『少しだけ痛みの動作』をしてもらいます。この作業を怠ってしまうと、どこを治療したらよいのか判断が付きません。では早速動作の確認をしていきます。

 

体を左に捻ってもらいます

体を左に捻る動作:上半身の動き、左の肋骨・右背中の筋の伸びはマズマズです。下半身の動き、腰椎4番目の関節・右腰の筋肉の動きが少し悪い状態になっていました。

 

 

体を右に捻ってもらいます

体を右に捻る動作:上半身の動き、胸椎5〜12番の関節・右肋骨の筋肉・左背中の筋肉の伸びがイマイチです。下半身の動き、腰椎2〜5番目関節・左仙腸関節・右腰の筋肉の動きが悪く、うまく体を右に捻れません。とても苦しそうな感じです。

 

 

画像診断は確定では無いです

病院のレントゲン検査ではAさんの腰骨に異常は見られませんでした。カウンセリングでもAさんはお尻の痛みの訴えで来られています。

 

しかし動きの確認をすると腰や背中と言った場所に左右差があるのが確認できたと思います。病院での画像診断の結果はあくまでも骨は大丈夫ですと診断されたに過ぎません。

 

骨以外の腰回りの筋肉かもしれません。骨盤周りの関節かもしれません。病院では動きの確認を省いてしまう傾向もあります。初歩的は事を省略し画像診断に頼ってしまうと原因不明の坐骨神経痛と診断されたりお薬に頼る生活になってしまいます

 

 

最後に!

医療技術の進歩で科学的証明が進む中、ネット社会で情報も拡散されている昨今。医師は『患者さんでは無く画像だけ診てしまいがちです

 

ですのでもう少し患者さんの顔色・歩き方・脈・聴診器などを見てもいいのではないでしょうか。

 

我々は医師ではないので、逆に画像診断に頼らないスキルを身につける必要があります。

 

今回の記事が少しでもあなたのお役に立ち、健康で快適な生活を送っていただければ幸いです。

 

 

 

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坐骨神経痛ストレッチ【お腹編】

坐骨神経痛をお腹から

皆さんは坐骨神経痛と言うと『お尻をストレッチすれば良くなる』と思われますが、お尻のストレッチで改善されない方もいらっしゃいます。そのような方は、お腹の筋肉大腰筋ストレッチでシビレを改善しましょう。

 

大腰筋とは?

お腹の大腰筋(だいようきん)は姿勢保持・走る・歩く・立ち座る・あぐらをかく・など様々な動きをする体の中心的な筋肉です。ですので大腰筋ストレッチは意外にも大切なのでしっかりマスターしましょう。

 


大腰筋の場所


大腰筋ストレッチをする前に確認です。ご自分で大腰筋を触るポイントはお臍から3横指ぐらい横のところにあります。

まず真っ直ぐに立ちましょう

頭を下げず・胸は反らず・お尻も引かず・肩幅拳2個分に真っ直ぐに立ちましょう。

 

足を前後に開きましょう

前足の膝を直角に曲げながら・もう片方の足を後ろに伸ばし、前後に足を開いてください。

 

*この時に支える膝が内側外側になっていたり、伸ばす方の足が外へ開きすぐない様に、出来るだけ正面に向くようにしましょう

 

後ろの足の膝を伸ばす

後ろの足の膝を出来るだけ伸ばしましょう。伸ばす方の足の膝が伸びていない・支えの膝が前に行かない様に直角にしてください。

 

体を真っ直ぐ下に落とす

足を前後に開いたら、体を真っ直ぐに下へ落として下さい。反ったり、前のめりになると効果が半減します。この時に後ろ脚の鼠径部が伸ばされていればokです。

 

 

*体を起こしすぎると返って悪化する恐れもあります。

 

 

前のめりになっても効果が半減します。

 

 

ストレッチの効果は

  • 坐骨神経痛症状が軽減する
  • 姿勢を綺麗に見せることも
  • 内臓脂肪・負担の軽減にも

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坐骨神経痛の歩行障害と対処法

坐骨神経痛で歩く時の痛み・歩行障害・歩行困難を緩和する対処法

 

坐骨神経痛の歩行障害

今回は、回避歩行から見えてくる原因場所(筋肉の緊張や関節のゆがみ)をご自宅で治す、対処方法についてお話ししていきたいと思います。

 

 

歩行中の荷重足の負荷

例として歩行時、右足のかかとを着いた時に、右側のお尻・右側の太ももシビレ・痛みが出る方は、筋肉の硬結(こうけつ)硬さ・関節の歪みにより神経を圧迫している恐れがあります。

 

お尻の緊張で歩く時の痛み

お尻の梨状筋(りじょうきん)の緊張による坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難な人は、お尻にかけて痛み・足のしびれ・冷たく感じるケースが多く見られます。

 

 

 

梨状筋が原因で歩き方が悪い時

梨状筋の原因による坐骨神経痛症状中の歩行を見ると、股関節を外側に開きながら体重を軽く乗せて足先を外側に向けながらから指先から着くように痛み・しびれを回避する歩行となります。

 

梨状筋の痛みによる対処法

梨状筋の緊張による痛み・坐骨神経痛症状、歩行障害・歩行困難をお持ちの方は、股関節を開きながら・膝を曲げ・内くるぶしを胸に付けるストレッチで対処してください。

 

 

太ももの緊張で歩くと時の痛み

お尻の付け根からふとももの筋肉、大腿二頭筋(だいたいにとうきん)の緊張による坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難をお持ちの方の歩き方は、腰の外側の痛み・お尻の付け根の痛み・足のしびれ・冷たく感じるケースが多く見られます。

 

 

 

 

大腿二頭筋の痛みによる対処法

大腿二頭筋の緊張による坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難をお持ちの方の歩き方は、股関節を開きながら・膝を曲げ胸に付けるストレッチで対処してください。

 

 

骨盤の歪みで歩く時の痛み

仙腸関節(せんちょうかんせつ)の原因で痛み・坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難のお持ちの人は、椅子から立ち上がった時に腰の中心部にかけての痛み・足を着いた反対側の腰部の痛み・足の痛み・しびれ・冷たく感じるケースが多く見られます。

 

 

仙腸関節の原因で歩き方が悪い時

仙腸関節の原因による痛み・坐骨神経痛症状中の歩行を見ると、歩幅が狭く・すり足歩行・少し内股で体重を乗せない様に痛み・しびれを回避する歩行となります。

 

仙腸関節の原因による対処法

仙腸関節の潤滑不全による坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難の人は、仰向けになり・膝を曲げ・仙骨を突き上げるエクササイズで対処してください。

 

 

最後に

坐骨神経痛症状が酷くなると歩き方が更に悪化してしまいます。出来るだけ早期に症状を改善してくれる院へ行ってください。当院ではその場で効果を実感される方は多いのですが、悪い歩き方を指導しないと4〜5日で痛みが戻りますので計画を立て通院してもらいます。最後までご視聴くださりありがとうございます。

 

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股関節が硬いと坐骨神経痛に成りやすくなる!

 

 

あぐらをかけないと坐骨神経痛になる理由

 

お腹の大腰筋(だいようきん)は姿勢保持・走る・歩く・立ち座る・あぐらをかく・など様々な動きをする体の中心的な筋肉です。その大腰筋が硬くなると坐骨神経痛になってしまうこともあります。

あぐらがかけなくなる生活習慣

椅子生活・長時間の運転・立ち仕事・フルマラソン・エアロビ・ウエイトトレーニングなどをされる方は、特にお尻・胴回り・股関節・ふとももの付け根・腰回りなどの筋肉や関節が硬くなっていきます。当院へ来られたあぐらがかけなくなって坐骨神経痛になられたKさんは、どのような状態なのか解説したいと思います。

 

あぐらをかくと腰が痛いkさん

あぐらをかくと腰が痛いKさんの場合、ソファーに座る時間が長い卓球で左右に動くことが多く坐骨神経痛になってしまいました。

 

右股関節の状態

Kさんの場合、あぐらをかくと後ろに倒れてしまうので、ベッドに寝た状態で左右を確認しております。ベッドと膝の間隔が25センチ

 

左股関節の状態

ベッドと膝の間隔が15センチと左右で10センチほど差がありました。Kさんの場合元々あぐらがかけなかった上に、運動後の疲労の蓄積やソファーに長い時間座っていたため右股関節に痛みが出てしまったことになります。

 

あぐらをかけない人へ

日本人があぐらをかくべき人種だと思います。イスの上であぐらをかく人も少なからずいると思いますが、それは無意識に緊張を解いている証拠でもあります。私達の何千年と培った骨格は、半世紀足らずのイス文化では変わりようがありません。いずれにせよ坐骨神経痛・腰痛・お尻の痛みになる恐れがありますので、適度なストレッチをしてください

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