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足のふくらはぎ・スネがつる原因

 

皆さんは『足がつる』と言うと、筋肉の痙攣(けいれん)をイメージされると思います。医学的には、腓腹筋(ひふくきん)の痙攣で、ふくらはぎが過剰に縮んだ状態を指します。

姿勢・骨格からよく『足がつる』人の特徴

よく『足がつる』人の姿勢・骨格の特徴を4つほどあげたいと思います。

 

  • 背骨が丸い・狭い人
  • 骨盤の傾斜が悪い人
  • ヒザの屈伸が悪い人
  • かかとの位置が悪い人

 

当院へ来られた人の姿勢・骨格を見ると、実際はもっと細かく筋肉や関節を状態を診るのですが、今回は4つ程『足がつる』人の特徴を挙げてみようと思います。

 

背骨が丸い・狭い人は足がつる

 

背骨は32個の骨で出来ています。一つ一つ関節して、その中に脊髄神経が通ります。背骨が丸い人や背骨が狭い人は、脊髄神経の通り道を姿勢の崩れにより刺激を与えたり圧迫をすることで『足がつる』状態になります。では実際の患者さんの姿勢を見てみましょう。

 

背骨が丸い人の姿勢は

この方は80歳の腰が痛くて病院で変形性腰椎症と診断された人です。見るからに上半身が前のめりとなり、背骨がおじぎした状態です。背骨が丸くなると脊髄神経の出口を強く伸ばされた状態となります。常に背骨が丸い状態は神経を過剰に伸ばすので『足がつる』腰に痛みを感じやすい状態となります。

 

 

背骨が狭い人の姿勢は

背骨が狭くて腰痛を感じて当院へ来られた70歳の女性です。見るからにお腹を突き出しております。お腹を突き出す姿勢は下半身が前に位置しバランスを取ろうと上半身が後ろに傾いていきます。この状態で腰が反れ背骨が狭くなります。背骨が反れた状態は脊髄神経の出口を圧迫します。神経の圧迫は腰痛や『足がつる』などの症状が出ることがあります。

 

 

背骨が丸い・狭いチェック

立った状態で壁に寄りかかる方法:確認する時(踵・お尻・背中・頭)をしっかり壁に付けましょう。腰に手の平が1個分ぐらい入るのが理想だと言えます。

 

 

骨盤の傾斜が強い・弱いと足がつる

 

骨盤は体の中心的な存在です。骨盤のゆがみ・左右の高さが違うなどで色々な体の不調を生じる場所でもあります。ではこの骨盤の傾斜と『足がつる』の関係性について触れてみたいと思います。

 

骨盤の傾斜が強い

骨盤の傾斜の理想は約25〜30°と教科書で教わりましたが、実際のところ骨盤の傾斜が強い人でも20〜25°位の傾斜です。傾斜が強い人は重心が前にかかるので、足のスネ辺りに力が入りやすい状態となり『足の外スネがつる』ことがあります。この方でも左が21,7°なので教科書で教わった内容とギャップがあります。

 

 

骨盤の傾斜が弱い

逆に骨盤の傾斜が弱い人は5〜10°位の傾斜かなと個人的に思います。傾斜が弱いと重心が後ろにかかるので、ふともも・ふくらはぎ辺りに力が入りやすい状態となり『足のふともも裏・ふくらはぎがつる』ことがあります。

 

 

骨盤傾斜角度について

ご自分で傾斜をチェックポイントは、上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)と後上腸骨棘(こうじょうちょうこつきょく)を結んだ線と、恥骨(ちこつ)と股関節を結んだ線の交わるところが骨盤傾斜角度になります。解剖学では傾斜角度30°前後が理想とされておりますが、当院の姿勢分析で大勢の方を見ると15〜18°位の人が一番体に負担が出ないと感じております。ご自身で測ることは困難なのでポイントだけ参考にして下さい。

 

 

 

膝の曲げ・伸びにくいと足がつる

 

膝の関節は平面的な構造をしているので、とても歪みやすい関節です。また股関節や足首の影響を受けやすく、膝の関節が悪いと他の場所に影響を与えます。よく膝の歪みでO脚・x脚などが例に挙げられますが、『足がつる』と、どのような関係があるのかお話しします。

 

 

脛骨が内側に捻じれ曲げにくい

膝の関節は大腿骨(だいたいこつ)膝蓋骨(ひつがいこつ)脛骨(けいこつ)からなります。x脚の人に多いのですが、前から見て脛骨が内側に捻じれると、膝裏内側の筋肉にストレスを与え続けて、膝がしゃがみにくかったり『膝裏の内側がつる』ことがあります。

 

 

脛骨が外側に捻じれ伸ばしにくい

反対にO脚の人に多いのですが、前から見て脛骨が外側に捻じれると、膝裏外側の筋肉にストレスを与え続けて、膝が伸ばしにくかったり『膝裏の外側がつる』ことがあります。

 

 

膝の隙間をチェックしよう

足がつる・つらないに限らず、膝はすき間が少ない方がよいですし、歩くと膝がこすれる人はかなり膝の捻じれがありますのでチェックしましょう。

 

チェックポイント

立った状態両くるぶしを付けて膝を伸ばします。指が入らなければ正常範囲です。逆に両膝がつくけど、内くるぶしが離れてしまう人はx脚になっています。

 

 

踵の位置が悪いと足がつる

 

かかとは歩く時・立つ時・移動する時、全ての生活に対し体重がかかる、とても大切な場所です。足の関節は脛骨(けいこつ)・腓骨(ひこつ)・距骨(きょこつ)・踵骨(しょうこつ)からなり、足の関節は2つあります。距腿関節(きょたいかんせつ)と距骨下関節(きょこつかかんせつ)です。

 

 

今回はかかとの部分(距骨・踵骨)距骨下関節について最後に触れたいと思います。

 

 

 

踵の位置が外側になる人

踵から見て外側にある状態を『過回内位』運動学では『足首の外返し』と言います。足首の外返しは、内くるぶしに強いストレスを与えます。この状態で歩いたり生活をされると、足首を曲げる筋肉ふくらはぎに負担をかけ続けて足のふくらはぎは・スネがつる』状態になります。

 

 

踵の位置が内側になる人

踵から見て内側にある状態を『過回外位』・運動学では『足首の内返し』と言います。外くるぶしに強いストレスを与えます。この状態で歩いたり生活をされると、足首を反る筋肉スネの外側に負担をかけ続けて足のふくらはぎは・スネがつる』状態になります。

 

 

踵は歩き方により歪む

足首をケガされた人以外に踵の歪みが生じている人は、ほぼ9割近く歩き方により踵が歪んでいると思って下さい。足首の靭帯が緩くなった人も踵が歪むのでしっかりとケアしましょう。

 

踵の歪みを改善する方法

ご自分で踵の歪みを改善する方法としては

  • 歩き方の癖を正すこと
  • 足首を頻繁に回すこと

 

歩き方の癖を治すには

  • 出来るだけ指先を正面に向けましょう
  • 歩幅を広くして歩くのは止めましょう
  • 踵の角で着いて歩くのは止めましょう

 

足首を回すポイント

  • 踵が外側の人・・足首を内返しに回す
  • 踵が内側の人・・足首を外返しに回す

 

最後に!

今回は足がつるについて姿勢・骨格から解説して参りましたが『足がつる』状態は体の何らかのサインです。内科的な要因もありますので、しっかり専門的に見てもらえる医療機関・治療院へ相談してください。最後までお付き合いいただきありがとうございます。あなた様がいつまでも健康で幸せでありますよう心よりお祈り申し上げます。

 

悩みが解消されたら何がしたい?

 

  • お子さん・お孫さんを抱っこしたり
  • ショッピング・お食事を楽しんだり
  • 時には一人ブラっと一人旅をしたり
  • 大好きな趣味をお友達と楽しんだり

 

 

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イスに座ると足がシビレる!坐骨神経痛の原因|楽な座り方

イスに座ると足がシビレる!坐骨神経痛の原因|楽な座り方

 

イスに座るとお尻・ふとももシビレの原因

イスの形状でも違いますが一般的に座る時のポジションを運動生理学的では『腰椎やや屈曲位』『骨盤の後屈』『股関節の屈曲』『膝の屈曲』『足の背屈』と言います。今回しびれの原因を座る時の姿位により、原因の判断基準になるので解説したいと思います。

 

 

真っ直ぐ姿勢でシビレが出る人

もし、イスに真っ直ぐに座る姿勢(腰椎はやや前弯)の時に、お尻や太もものシビレが強くなる・出る人は、上半身(腰椎〜胸椎)に問題があると思われます。このような人は真っ直ぐ座る(腰椎屈曲伸展0°)とシビレを感じてしまうので、病院・整形外科のMRI・CTスキャン検査などで疑われる疾患を見てもらいましょう。

 

 

疑われる疾患

  • 椎間板ヘルニア
  • 脊柱管に腫瘍
  • 脊柱管狭窄症
  • 腰椎分離すべり症
  • 変形性腰椎症
  • 腰椎圧迫骨折

 

などの疾患になっている可能性があります。腫瘍や重度のヘルニアであれば、手術された方が回復は早いです。また排尿・排便障害、足の下垂足(足のマヒ)が出ていれば手術が早急に必要です。

 

足のシビレを改善するには?

 

もし上記に疾患であったとしても、腰椎・胸椎の湾曲を正しい位置に戻すか、イスに座る時に『一工夫される』と神経の圧迫を避けられることがあります。

 

改善の見込みが有る疾患

  • 軽いヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 軽い腰椎分離症
  • 変形性腰椎症

などは、手術されなくても予後の回復が良いケースもあります。その一工夫とは

 

『あぐら』や『正座』で楽になる

イスに座って、シビレ・痛みをお持ちの方は

 

イスの上で『正座』をする

イスの上で『あぐら』をかく

足を組んで座るとシビレを感じる人も

  • お尻が硬くなりシビレが出る
  • 太ももが硬くてシビレが出る
  • ヒザ裏が硬くてシビレが出る

股関節の動きが悪いか、お尻・ふともも・ヒザ裏周囲の『筋肉の緊張』『筋膜・皮膚のツッパリ』によりシビレの原因として挙げられます。

 

お尻・太ももが硬くなる原因は

イスに座る時は『股関節屈曲位』なおかつ『股関節が内転・内旋した状態』です。股関節・内転・内旋(ないせん)はお尻・太もも周りの筋肉が伸ばされた状態になります。

股関節の内転・内旋した状態で長時間イスに座るとお尻の梨状筋(りじょうきん)や太ももの大腿二頭筋(だいたいにとうきん)の下ある坐骨神経を圧迫します。

足のシビレを強くする座り方

  • 膝を付けて足を広げて座る

太ももの外側に筋肉・お尻の内側が硬くなる

  • 足を組んで膝を締めて座る

太ももの内側に筋肉・お尻の外側が硬くなる

足のシビレを楽にする座り方

イスの上であぐらをかくか『股関節屈曲120°』『股関節の外旋40°』足首を片方の膝上に乗っける座り方があります。この状態で座ると、お尻・太もも・ヒザに負担を掛けることが少ないです。

  • イスの上であぐらをかく

イスの幅が広ければあぐらをかいて下さい

  • 足首を片方の膝上に乗っける

膝を下に押しつけ過ぎると太もも外側・お尻が強くストレッチされます。ほどほどに!

あぐらで座る時のポイント

股関節が硬い人は、体が後ろに倒れてしまい『骨盤の後屈』『腰椎の前傾』で背中を丸くなってしまうので、少しお尻に高さ(5〜8cm)を付けてあげましょう。

イスの上で正座をすると楽な人

普段イスの上で正座をする人は少ないですが、イスの上で正座をすると足のシビレが消える人・楽になる人は『仙骨の突き上げが無くなり』シビレが解消された状態です。

仙骨の突き上げとは

通常イスに座る・車に座るなどを長時間されていると、骨盤の歪みが生じてしまいます。骨盤の歪みは『仙骨』と『腸骨』のひずみによるものです。骨盤は三角形の関節面になっているので、尾骨から仙骨にかけ骨盤が歪みます。

円座で突き上げが解消

正座をして座ると楽な人は、骨盤の歪みでお尻・太ももがしびれます。その様な人は穴のあいた座版をイスの下に敷くと、正座をしなくてもシビレが解消されますので参考にして下さい。

最後に!

イスの座ると足にシビレを感じる時は、座り方を工夫されるとストレスも軽減されます。ただシビレを改善するには座り方を変えるだけでなく、歩行も変える必要があります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。あなた様がいつまでも健康でありますよう心よりお祈り申し上げます。

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足を組んだ方が坐骨神経痛にならない

皆さんは足を組むと『骨盤が歪むから』悪いと思っていらっしゃる方が大多数だと思います。ネット上でも『足を組むと体が崩れ・骨盤が歪む』と流れていますが、それはあくまで長期的に足を組んだ時での話

 

 

いつも良い姿勢で椅子に座わられて、筋肉が硬直して坐骨神経痛や腰痛の症状を引き起こされている方が大勢です。今回は『足を組むのが悪い』の一般常識を変えるお話しをしたいと思います。

 

足を組むと体の緊張は解ける

人は何のために足を組むのでしょう?骨盤が歪んでいるから足を組む?いいえ人は『疲れを取るために足を組みます』本来持っている無意識の中で、筋肉の緊張を解く行為を行っています。ですから足を組むのは、硬さを解く大事な動作なので、足を組むのは『悪』ではありません。

 

 

足を組むこと自体を止めてしまうと?

想像してみてください。映画館で2時間も座っていればモジモジ動こうとしたり足を組んだりします。人は元々長時間座る骨格をしておりません。また日本人は特にイスの生活が得意な人種でも無いのです。

 

 

日本人はイスに座るのが苦手な人種

 

日本人は元々農耕民族です。西洋人の狩猟民族の様な野山を駆けずり回ったり走ったりしません。農作業で田植えをする時、前傾姿勢で腰を曲げて田植えを行います。この生活を何千年とした訳です。遺伝子的にも日本人は胴長短足な骨格で農作業がしやすい『骨盤の後屈・背骨の湾曲が少ない』構造へと進化しました。

 

 

 

骨盤後屈・湾曲の減少は正座に適す

骨盤の後屈・背骨の湾曲が少ない状態でイスに座ると、腰やお尻に体重がかかります。この状態を長時間されると背骨の神経を圧迫したり・腰回りの筋肉が徐々に硬くなってしまい、最終的に坐骨神経痛症状を引き起こします。

 

 

骨盤の後屈・背骨の湾曲が少ない日本人に合った座り方は

ズバリ『正座』です

 

ただ皆さんはイスの上で正座をすることは無いと思います。ですので、足を組み換えることで、坐骨神経痛や腰痛を予防していきましょう。

 

足の組み換えを10分に1回行う

いつも足を組み換えている人と、全く足を組み換え無い人では、骨盤の歪みが違います。例えば右足がいつも上にしていると、右骨盤の捻じれが強く、骨盤内のインナーマッスルにも左右差が生じてきます。そこで大事なのが10分位に1回足を組み直して下さい。そうすることで体のバランスは保たれます。

 

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なで肩・いかり肩が体に与える影響!鎖骨の角度と評価・判断基準『簡単な見分け方』


『なで肩・いかり肩』の基準って?


 

実は医学的に「なで肩」や「いかり肩」など明確な判断基準はありません。またエビデンス(臨床実験)も乏しく、姿勢や筋肉の付き方によっても異なります。

 

これからお話しする内容は、あくまでも年間1000人の姿勢を見る私の見解であり、なで肩・いかり肩の体に与える影響や、一般の人でも簡単に見分ける方法についてお話しします。

 

『いかり肩・なで肩』は筋肉がメイン

 

まず「なで肩」や「いかり肩」は骨格の構造によって成ると思っていらっしゃる方!実は「なで肩・いかり肩」は筋肉によって強く影響を受けます。ここで少し肩の構造について触れておきます。

 

肩の骨格・靭帯・筋肉を学習!

 

肩の正式名は肩甲上腕関節(けんこうじょうわんかんせつ)と言う2つの骨『肩甲骨』と『上腕骨』で関節しています。

 

肩を保護する主な骨は『肩甲骨』です。特に、肩甲骨には突起があり『肩峰』と『烏口突起』の2つが、保護の役割をしております。

 


肩を保護するのは2つの突起


 

  • 肩峰(けんぽう)肩甲棘に沿った外側の突起
  • 肩関節の後面・上面を保護

 

  • 烏口突起(うこうとっき)肩甲骨前面外側の突起
  • 肩関節の前面を保護

 

そして腕と肩甲骨には色々な靭帯が有ります。

 

『肩甲骨』と『上腕骨』の靭帯!

 

【肩甲上腕関節】の靭帯

『肩甲骨』と『上腕骨』を保護する主な靭帯

 

  • 烏口肩峰靭帯
  • 関節包靭帯
  • 烏口上腕靭帯
  • (上・中・下)関節上腕靭帯 

 

 

 

『肩甲骨』と『鎖骨』の靭帯!

 

【肩鎖関節】の靭帯

『肩甲骨』と『鎖骨』を保護する主な靭帯

 

  • 肩鎖靭帯
  • 菱形靭帯
  • 円錐靭帯

など3つの靭帯で支えているんです。

 

 

 

これらの靭帯で肩をしっかり守っています。そして肩甲骨は支えが必要です。

 

 


肩甲骨は鎖骨に頼る


 

上記にある突起や靭帯は、肩を最低限に保護する役目をしています。でも肩関節(肩甲骨)をしっかり支えている影の功労者は『鎖骨』なんです。*鎖骨は直径1.5〜2.0cm程の少し曲がった骨

 

簡単に言うと

 

腕の重さ(4〜5kg)を支える靭帯は肩甲骨に

肩甲骨は3つの靭帯(鎖骨)によって支えている

 

例えるなら、断崖絶壁に突き刺す1本の細い枝(鎖骨)にぶら下がる猿(肩)。でもこれでは腕の重さを支えきれないので、以下の筋肉で肩をサポートしています。

 

 


肩を支えてくれる筋肉


 

僧帽筋 菱形筋(大・小)肩甲挙筋 肩甲下筋 三角筋 広背筋 棘上筋 棘下筋 小円筋 大円筋 大胸筋 小胸筋 烏口腕筋などの筋肉で肩の保護を補っています。だから筋肉によって強く影響を受けてしまうんですね。

 

人によっては元々生まれつきの骨格で「なで肩・いかり肩」の方もいると思いますが、ほぼ皆さん日々のパソコン作業・座り方の悪さ・姿勢の崩れなどで、腕を前に出したり、背中を丸くしたり・浅く腰掛けたりで「なで肩・いかり肩」になります。

 

「なで肩・いかり肩」と体に与える影響

 

結論から言うと「なで肩・いかり肩」 は無意識に筋肉を縮めたり・伸ばしたりしているので、次第に硬くしてしまい体に余り良い影響を与えません

 

 

『なで肩・いかり肩』と姿勢について

 

私が見て来た『なで肩・いかり肩』や『姿勢を変えたい』の人々は、肩こり・偏頭痛など体の不調を感じる人もいれば、全く不調を感じない人もいます。

 

しかし正常な人より『鎖骨・肩甲骨・胸骨』の位置も変わってしまいます。

 


①なで肩【胸骨と鎖骨】


 

なで肩の人は鎖骨が『ハの字に下がり・胸骨が前に突き出る』姿勢の傾向が多いです。胸(大胸筋・小胸筋)が縮み、三角筋(前部・中部)・烏口腕筋・肩甲下筋・などにも負担を掛けてしまいます。

 

なで肩【肩甲骨と背中】

 

そしてなで肩の人は肩甲骨の下が狭く、特に肩の上が(僧帽筋上部繊維・肩甲挙筋)が張りやすく、肩甲骨(大菱形筋・棘上筋・大円筋・小円筋も緊張します

 


②いかり肩【胸骨と鎖骨】


 

いかり肩の人は『逆ハの字で・肩をつぼめる』姿勢の傾向が多いです。胸(大胸筋・小胸筋)が常に伸ばされ、三角筋(前部・中部)・烏口腕筋・肩甲下筋・などにも負担を掛けてしまいます。

 

 

いかり肩【肩甲骨と背中】

またいかり肩の人は肩甲骨が『内側に引き寄せられ』僧帽筋上部繊維・肩甲挙筋が縮む・大菱形筋・棘上筋・大円筋・小円筋・三角筋(後部)などの筋肉にも負担を掛けます。

腕や頭の位置も変わる

もちろん『腕の捻じれ』『頭の位置』によっても、なで肩・いかり肩は状況が変わります。この様になで肩・いかり肩になると『毎日試練』を頂くことになります。

 


「なで肩・いかり肩』によって起る病気


 

「なで肩・いかり肩」をそのまま放置すれば、肩自体の動きも悪くなり靭帯の癒着や凍結肩と言われる『肩関節周囲炎』で腕が挙がらなくなったり

 

 

脇の下にある『神経・血管』を圧迫し『胸郭出口症候群』手のしびれを引き起こす事もあります。

 

もちろんこれらはホンの一部の疾患に過ぎません。

 

いずれにせよ、筋肉の縮んだり・伸ばされ続ると・肩甲骨・鎖骨・肋骨の関節の動きも崩れやすい「なで肩・いかり肩」を放置しない方が良いでしょう。

 

では「なで肩・いかり肩」の方がご自分で評価する時、最も適した場所は鎖骨を見るのがベストです。

 

なぜ鎖骨の評価が良いんでしょう!

 

肩甲骨で見るのはどうなの?先ほど申しましたが「なで肩・いかり肩」は筋肉の作用を受け『肩甲骨』では分かりづらく、背骨の状態によっても評価が変わります。

 

それ以前に『肩甲骨』は一人で確認することが出来ませんからね。

 

一般的にも『鎖骨』で評価するのがセオリーですが、一つ問題が!

 


鎖骨って少し曲がってなかった?


 

実は、鎖骨をよ〜く見ると、少し曲がっているんですね。『鎖骨』は断崖絶壁に突き刺す1本の細い枝(鎖骨)にぶら下がる猿(肩)と先ほど例えました。そう『鎖骨』は曲がっています。

 

 

鎖骨が曲がることで疲れない

鎖骨が真っ直ぐだと腕(4〜5kg)の重さに耐えきれず、筋肉が常に緊張してしまいます。なので『疲れない様、鎖骨は斜め上に曲がるよう』進化?しました

 

ですから鎖骨で「なで肩・いかり肩」を測る時は、鎖骨の内端上辺と鎖骨の外端下辺を結んだ線で確認しましょう。

 


一般的な鎖骨の角度


 

鎖骨の上辺に沿った(内端上辺〜外端上辺)方法は鎖骨を見ているだけです。この骨模型で9.5°ありました

 

 

鎖骨の角度は個々により(+8〜15°)位は差があると思います。よって正常の人も『いかり肩』に見えてしまいます。

 

そこで、より正確な『なで肩・いかり肩』の評価や判断するため、鎖骨の内端上辺と外端下辺を結んだ線で確認することをおススメします。

 

一般の人でもコツさえつかめば、簡単に手で確認出来ますので、是非参考にしてください。では早速本題の鎖骨の確認方法について触れます。

 

『なで肩・いかり肩』簡単な確認方法

 

なで肩・いかり肩の判断基準として鎖骨を正面から見た場合、鎖骨の内端上辺と鎖骨の外端下辺を結んだ線より、上か下によって『なで肩・いかり肩』の評価や判断が正確に行えます。 

 

鎖骨内端上辺の確認方法

  • 喉仏の下に2つの突起物が指で確認出来ます。そこが鎖骨内端です。

 

  • そこから突起の上辺部分が『鎖骨内端上辺』です。印を付けて見ましょう

 

鎖骨外端下辺の確認方法

  • 鎖骨を人差し指と中指で挟みながら外側にずらしていきます。

 

  • 中指の先に出っ張りが肩峰(けんぽう)でその手前の凹みが『鎖骨外側下辺』です。印を付けて見ましょう

 

後は『鎖骨内端上辺』と『鎖骨外側下辺』を結ぶ線が水平になっていれば、理想的な肩と言って良いでしょう。

 

 

いかり肩:水平線より上にある

 (鎖骨内端上辺↓ 鎖骨外端下辺↑)

 

なで肩:水平線より下にある

(鎖骨内端上辺↑ 鎖骨外端下辺↓)

 

 


『いかり肩・なで肩』僧帽筋の評価


 

『いかり肩・なで肩』で筋肉による目視の評価はおススメしません。

 

筋肉の付き方によって、なで肩・いかり肩の見た目が変わります。特に僧帽筋(そうぼうきん)が発達している男性諸君は、見た目で判断するとほとんどの人が、なで肩になるので気を付けて測って下さい。

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坐骨神経痛の人は膝の高さ・足の長さが違う

 膝の高さが違う

今回は坐骨神経痛の人はヒザの高さが違うお話をいたします。私たちは椅子に座り続けると足の緊張を取るため足を組み直します。

 

しかし足を組み直さずに同じ姿勢でいると、徐々に骨盤が歪み膝の高さが変わります。

 

 

当院へ来られたTさんの場合はどのような状態で来院されたのか解説していきます。

 

足を組み直さなくて骨盤の崩れ

足の組み換えが少なく坐骨神経痛になってしまい、腰とお尻に痛みを訴えたTさん。普段はソファーに長時間座っています。ほとんど足を組見直すことが無いようで、骨盤の崩れを生じておりました。そして足の長さも

 

足の長さを確認

足の組み換えが少なく坐骨神経痛になったTさん。うつ伏せで足の長さを確認したところ、左右差で5mmほどの違いを確認しました。この状態で普段生活をされていましたので、腰・お尻と痛みが出てきた模様です。

 

 

右に傾き体幹の筋肉のバランスも崩す

立った時の骨盤の高さはさほど左右差はありません。ただ左膝の伸びが悪く、骨盤が全体に右にスライドした状態で立たれてます。骨盤から上半身が右に傾き頭の位置も4cmほど右に傾いておりました。自然と体のバランスを取ろうと左重心となり、腰椎の神経を圧迫し坐骨神経痛の原因となります。

 

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