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坐骨神経痛ストレッチ【お腹編】

坐骨神経痛をお腹から

皆さんは坐骨神経痛と言うと『お尻をストレッチすれば良くなる』と思われますが、お尻のストレッチで改善されない方もいらっしゃいます。そのような方は、お腹の筋肉大腰筋ストレッチでシビレを改善しましょう。

 

大腰筋とは?

お腹の大腰筋(だいようきん)は姿勢保持・走る・歩く・立ち座る・あぐらをかく・など様々な動きをする体の中心的な筋肉です。ですので大腰筋ストレッチは意外にも大切なのでしっかりマスターしましょう。

 


大腰筋の場所


大腰筋ストレッチをする前に確認です。ご自分で大腰筋を触るポイントはお臍から3横指ぐらい横のところにあります。

まず真っ直ぐに立ちましょう

頭を下げず・胸は反らず・お尻も引かず・肩幅拳2個分に真っ直ぐに立ちましょう。

 

足を前後に開きましょう

前足の膝を直角に曲げながら・もう片方の足を後ろに伸ばし、前後に足を開いてください。

 

*この時に支える膝が内側外側になっていたり、伸ばす方の足が外へ開きすぐない様に、出来るだけ正面に向くようにしましょう

 

後ろの足の膝を伸ばす

後ろの足の膝を出来るだけ伸ばしましょう。伸ばす方の足の膝が伸びていない・支えの膝が前に行かない様に直角にしてください。

 

体を真っ直ぐ下に落とす

足を前後に開いたら、体を真っ直ぐに下へ落として下さい。反ったり、前のめりになると効果が半減します。この時に後ろ脚の鼠径部が伸ばされていればokです。

 

 

*体を起こしすぎると返って悪化する恐れもあります。

 

 

前のめりになっても効果が半減します。

 

 

ストレッチの効果は

  • 坐骨神経痛症状が軽減する
  • 姿勢を綺麗に見せることも
  • 内臓脂肪・負担の軽減にも

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坐骨神経痛の歩行障害と対処法

坐骨神経痛で歩く時の痛み・歩行障害・歩行困難を緩和する対処法

 

坐骨神経痛の歩行障害

今回は、回避歩行から見えてくる原因場所(筋肉の緊張や関節のゆがみ)をご自宅で治す、対処方法についてお話ししていきたいと思います。

 

 

歩行中の荷重足の負荷

例として歩行時、右足のかかとを着いた時に、右側のお尻・右側の太ももシビレ・痛みが出る方は、筋肉の硬結(こうけつ)硬さ・関節の歪みにより神経を圧迫している恐れがあります。

 

お尻の緊張で歩く時の痛み

お尻の梨状筋(りじょうきん)の緊張による坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難な人は、お尻にかけて痛み・足のしびれ・冷たく感じるケースが多く見られます。

 

 

 

梨状筋が原因で歩き方が悪い時

梨状筋の原因による坐骨神経痛症状中の歩行を見ると、股関節を外側に開きながら体重を軽く乗せて足先を外側に向けながらから指先から着くように痛み・しびれを回避する歩行となります。

 

梨状筋の痛みによる対処法

梨状筋の緊張による痛み・坐骨神経痛症状、歩行障害・歩行困難をお持ちの方は、股関節を開きながら・膝を曲げ・内くるぶしを胸に付けるストレッチで対処してください。

 

 

太ももの緊張で歩くと時の痛み

お尻の付け根からふとももの筋肉、大腿二頭筋(だいたいにとうきん)の緊張による坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難をお持ちの方の歩き方は、腰の外側の痛み・お尻の付け根の痛み・足のしびれ・冷たく感じるケースが多く見られます。

 

 

 

 

大腿二頭筋の痛みによる対処法

大腿二頭筋の緊張による坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難をお持ちの方の歩き方は、股関節を開きながら・膝を曲げ胸に付けるストレッチで対処してください。

 

 

骨盤の歪みで歩く時の痛み

仙腸関節(せんちょうかんせつ)の原因で痛み・坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難のお持ちの人は、椅子から立ち上がった時に腰の中心部にかけての痛み・足を着いた反対側の腰部の痛み・足の痛み・しびれ・冷たく感じるケースが多く見られます。

 

 

仙腸関節の原因で歩き方が悪い時

仙腸関節の原因による痛み・坐骨神経痛症状中の歩行を見ると、歩幅が狭く・すり足歩行・少し内股で体重を乗せない様に痛み・しびれを回避する歩行となります。

 

仙腸関節の原因による対処法

仙腸関節の潤滑不全による坐骨神経痛症状で歩行障害・歩行困難の人は、仰向けになり・膝を曲げ・仙骨を突き上げるエクササイズで対処してください。

 

 

最後に

坐骨神経痛症状が酷くなると歩き方が更に悪化してしまいます。出来るだけ早期に症状を改善してくれる院へ行ってください。当院ではその場で効果を実感される方は多いのですが、悪い歩き方を指導しないと4〜5日で痛みが戻りますので計画を立て通院してもらいます。最後までご視聴くださりありがとうございます。

 

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股関節が硬いと坐骨神経痛に成りやすくなる!

 

 

あぐらをかけないと坐骨神経痛になる理由

 

お腹の大腰筋(だいようきん)は姿勢保持・走る・歩く・立ち座る・あぐらをかく・など様々な動きをする体の中心的な筋肉です。その大腰筋が硬くなると坐骨神経痛になってしまうこともあります。

あぐらがかけなくなる生活習慣

椅子生活・長時間の運転・立ち仕事・フルマラソン・エアロビ・ウエイトトレーニングなどをされる方は、特にお尻・胴回り・股関節・ふとももの付け根・腰回りなどの筋肉や関節が硬くなっていきます。当院へ来られたあぐらがかけなくなって坐骨神経痛になられたKさんは、どのような状態なのか解説したいと思います。

 

あぐらをかくと腰が痛いkさん

あぐらをかくと腰が痛いKさんの場合、ソファーに座る時間が長い卓球で左右に動くことが多く坐骨神経痛になってしまいました。

 

右股関節の状態

Kさんの場合、あぐらをかくと後ろに倒れてしまうので、ベッドに寝た状態で左右を確認しております。ベッドと膝の間隔が25センチ

 

左股関節の状態

ベッドと膝の間隔が15センチと左右で10センチほど差がありました。Kさんの場合元々あぐらがかけなかった上に、運動後の疲労の蓄積やソファーに長い時間座っていたため右股関節に痛みが出てしまったことになります。

 

あぐらをかけない人へ

日本人があぐらをかくべき人種だと思います。イスの上であぐらをかく人も少なからずいると思いますが、それは無意識に緊張を解いている証拠でもあります。私達の何千年と培った骨格は、半世紀足らずのイス文化では変わりようがありません。いずれにせよ坐骨神経痛・腰痛・お尻の痛みになる恐れがありますので、適度なストレッチをしてください

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坐骨神経痛と外反母趾の関係について

坐骨神経痛と外反母趾の関係

少なからず坐骨神経痛の方は足の親指が外側に曲がる人が多いです。なぜ多いのかと言うと歩き方は崩れているからです。

 

親指に負担をかけて歩く

踵(かかと)から着く歩行は母指球〜小指球のアーチが崩れます。昔ヒールの履き過ぎで外反母趾になると言われておりますが、最近では踵(かかと)から歩くことで、母指球〜小指球アーチが崩れ、坐骨神経痛を引き起こします事が分かってきております。

 

 

足首が外側にゆがむ

踵を付いて・歩幅を広く・腕を振る歩行をされると、足の外側に体重の乗り過ぎてしまい、くるぶしの間隔が極端に空きます。足首が歪み・膝がo脚となり・太もも・股関節・腰などの筋肉を硬くし、神経・血管に影響を与え坐骨神経痛症状を引き起こします。

 

 

歩き方で膝が伸びなくなる

踵を付いて・歩幅を広く・腕を振る歩行をされると、ふくらはぎから太ももの筋肉が硬くなり膝が伸びなくなります。膝が伸びないと歩行時に膝を曲げて歩くことになりますので、太もも・股関節・腰などの筋肉を硬くし、神経・血管に影響を与え坐骨神経痛症状を引き起こします。

 

 

最後に!

坐骨神経痛の症状を完治するには、日々の歩行を変える事が大切です。すぐに歩行を変えるのは大変ですが、少しづつ正しい歩行をマスターしていただければいつまでも健康な体となり、楽しい生活を送ることが出来ます。しっかりとご自分に合った歩き方を指導してくれる院へ受診してください。

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足のふくらはぎ・スネがつる原因

 

皆さんは『足がつる』と言うと、筋肉の痙攣(けいれん)をイメージされると思います。医学的には、腓腹筋(ひふくきん)の痙攣で、ふくらはぎが過剰に縮んだ状態を指します。

姿勢・骨格からよく『足がつる』人の特徴

よく『足がつる』人の姿勢・骨格の特徴を4つほどあげたいと思います。

 

  • 背骨が丸い・狭い人
  • 骨盤の傾斜が悪い人
  • ヒザの屈伸が悪い人
  • かかとの位置が悪い人

 

当院へ来られた人の姿勢・骨格を見ると、実際はもっと細かく筋肉や関節を状態を診るのですが、今回は4つ程『足がつる』人の特徴を挙げてみようと思います。

 

背骨が丸い・狭い人は足がつる

 

背骨は32個の骨で出来ています。一つ一つ関節して、その中に脊髄神経が通ります。背骨が丸い人や背骨が狭い人は、脊髄神経の通り道を姿勢の崩れにより刺激を与えたり圧迫をすることで『足がつる』状態になります。では実際の患者さんの姿勢を見てみましょう。

 

背骨が丸い人の姿勢は

この方は80歳の腰が痛くて病院で変形性腰椎症と診断された人です。見るからに上半身が前のめりとなり、背骨がおじぎした状態です。背骨が丸くなると脊髄神経の出口を強く伸ばされた状態となります。常に背骨が丸い状態は神経を過剰に伸ばすので『足がつる』腰に痛みを感じやすい状態となります。

 

 

背骨が狭い人の姿勢は

背骨が狭くて腰痛を感じて当院へ来られた70歳の女性です。見るからにお腹を突き出しております。お腹を突き出す姿勢は下半身が前に位置しバランスを取ろうと上半身が後ろに傾いていきます。この状態で腰が反れ背骨が狭くなります。背骨が反れた状態は脊髄神経の出口を圧迫します。神経の圧迫は腰痛や『足がつる』などの症状が出ることがあります。

 

 

背骨が丸い・狭いチェック

立った状態で壁に寄りかかる方法:確認する時(踵・お尻・背中・頭)をしっかり壁に付けましょう。腰に手の平が1個分ぐらい入るのが理想だと言えます。

 

 

骨盤の傾斜が強い・弱いと足がつる

 

骨盤は体の中心的な存在です。骨盤のゆがみ・左右の高さが違うなどで色々な体の不調を生じる場所でもあります。ではこの骨盤の傾斜と『足がつる』の関係性について触れてみたいと思います。

 

骨盤の傾斜が強い

骨盤の傾斜の理想は約25〜30°と教科書で教わりましたが、実際のところ骨盤の傾斜が強い人でも20〜25°位の傾斜です。傾斜が強い人は重心が前にかかるので、足のスネ辺りに力が入りやすい状態となり『足の外スネがつる』ことがあります。この方でも左が21,7°なので教科書で教わった内容とギャップがあります。

 

 

骨盤の傾斜が弱い

逆に骨盤の傾斜が弱い人は5〜10°位の傾斜かなと個人的に思います。傾斜が弱いと重心が後ろにかかるので、ふともも・ふくらはぎ辺りに力が入りやすい状態となり『足のふともも裏・ふくらはぎがつる』ことがあります。

 

 

骨盤傾斜角度について

ご自分で傾斜をチェックポイントは、上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)と後上腸骨棘(こうじょうちょうこつきょく)を結んだ線と、恥骨(ちこつ)と股関節を結んだ線の交わるところが骨盤傾斜角度になります。解剖学では傾斜角度30°前後が理想とされておりますが、当院の姿勢分析で大勢の方を見ると15〜18°位の人が一番体に負担が出ないと感じております。ご自身で測ることは困難なのでポイントだけ参考にして下さい。

 

 

 

膝の曲げ・伸びにくいと足がつる

 

膝の関節は平面的な構造をしているので、とても歪みやすい関節です。また股関節や足首の影響を受けやすく、膝の関節が悪いと他の場所に影響を与えます。よく膝の歪みでO脚・x脚などが例に挙げられますが、『足がつる』と、どのような関係があるのかお話しします。

 

 

脛骨が内側に捻じれ曲げにくい

膝の関節は大腿骨(だいたいこつ)膝蓋骨(ひつがいこつ)脛骨(けいこつ)からなります。x脚の人に多いのですが、前から見て脛骨が内側に捻じれると、膝裏内側の筋肉にストレスを与え続けて、膝がしゃがみにくかったり『膝裏の内側がつる』ことがあります。

 

 

脛骨が外側に捻じれ伸ばしにくい

反対にO脚の人に多いのですが、前から見て脛骨が外側に捻じれると、膝裏外側の筋肉にストレスを与え続けて、膝が伸ばしにくかったり『膝裏の外側がつる』ことがあります。

 

 

膝の隙間をチェックしよう

足がつる・つらないに限らず、膝はすき間が少ない方がよいですし、歩くと膝がこすれる人はかなり膝の捻じれがありますのでチェックしましょう。

 

チェックポイント

立った状態両くるぶしを付けて膝を伸ばします。指が入らなければ正常範囲です。逆に両膝がつくけど、内くるぶしが離れてしまう人はx脚になっています。

 

 

踵の位置が悪いと足がつる

 

かかとは歩く時・立つ時・移動する時、全ての生活に対し体重がかかる、とても大切な場所です。足の関節は脛骨(けいこつ)・腓骨(ひこつ)・距骨(きょこつ)・踵骨(しょうこつ)からなり、足の関節は2つあります。距腿関節(きょたいかんせつ)と距骨下関節(きょこつかかんせつ)です。

 

 

今回はかかとの部分(距骨・踵骨)距骨下関節について最後に触れたいと思います。

 

 

 

踵の位置が外側になる人

踵から見て外側にある状態を『過回内位』運動学では『足首の外返し』と言います。足首の外返しは、内くるぶしに強いストレスを与えます。この状態で歩いたり生活をされると、足首を曲げる筋肉ふくらはぎに負担をかけ続けて足のふくらはぎは・スネがつる』状態になります。

 

 

踵の位置が内側になる人

踵から見て内側にある状態を『過回外位』・運動学では『足首の内返し』と言います。外くるぶしに強いストレスを与えます。この状態で歩いたり生活をされると、足首を反る筋肉スネの外側に負担をかけ続けて足のふくらはぎは・スネがつる』状態になります。

 

 

踵は歩き方により歪む

足首をケガされた人以外に踵の歪みが生じている人は、ほぼ9割近く歩き方により踵が歪んでいると思って下さい。足首の靭帯が緩くなった人も踵が歪むのでしっかりとケアしましょう。

 

踵の歪みを改善する方法

ご自分で踵の歪みを改善する方法としては

  • 歩き方の癖を正すこと
  • 足首を頻繁に回すこと

 

歩き方の癖を治すには

  • 出来るだけ指先を正面に向けましょう
  • 歩幅を広くして歩くのは止めましょう
  • 踵の角で着いて歩くのは止めましょう

 

足首を回すポイント

  • 踵が外側の人・・足首を内返しに回す
  • 踵が内側の人・・足首を外返しに回す

 

最後に!

今回は足がつるについて姿勢・骨格から解説して参りましたが『足がつる』状態は体の何らかのサインです。内科的な要因もありますので、しっかり専門的に見てもらえる医療機関・治療院へ相談してください。最後までお付き合いいただきありがとうございます。あなた様がいつまでも健康で幸せでありますよう心よりお祈り申し上げます。

 

悩みが解消されたら何がしたい?

 

  • お子さん・お孫さんを抱っこしたり
  • ショッピング・お食事を楽しんだり
  • 時には一人ブラっと一人旅をしたり
  • 大好きな趣味をお友達と楽しんだり

 

 

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